土づくり
植物だけでなくすべての生物の成長に必須なのが「旨味成分」としても知られる「アミノ酸」。しかし、決まった種類の野菜を作り続けると土壌のアミノ酸バランスに偏りが生じ、作物は自身が生成したアミノ酸を成長の為使用することになります。私たちがこだわるのは良い微生物（善玉菌）の働きでバランスのとれた豊富なアミノ酸が生み出される「理想の土」です。この様な土壌で育つ作物は成長に必要なアミノ酸を土から吸収し、自らが生成したアミノ酸をその実に溜め込むことで、旨味や甘みの濃い最高の野菜に育ちます。また、良い微生物（善玉菌）はアミノ酸を生み出すだけでなく自ら増殖することでカビや細菌などの「悪玉菌」の繁殖を抑え、土壌の腐植化や団粒化を促進することで酵素が豊富で通気性や保水性に優れた最高の土壌を作り上げるのです。
肥料
私達が使う有機完熟堆肥は化学肥料と違い、ただ単に栄養を補給するというものではありません。薬品類不使用の良質な有機類とミネラル豊富な天然鉱石を混ぜた物に有用土壌菌群である「ミクロス菌」を加え6ヶ月以上掛けて熟成させた「完熟発酵菌体肥料」で、土に混ぜるとミクロス菌が活性化し自らの増殖でカビや細菌などの悪玉菌の繁殖を抑えます。その過程で各種アミノ酸や有機酸、ビタミンや酵素を生成したり土の腐植化を促進することで最高の土壌環境を作り出します。「化学肥料を半分に減らし、自然の力あふれる理想の土壌を作る」そんな想いを実現させるために辿り着いた一つの答えです。
